止めたいのは進入か、水拭きか
ラグには一切乗ってほしくないのか、それともモップを触れさせずに吸引掃除はしてほしいのか。先に目的を決めてから、使っている機種の説明書で設定を探しましょう。アプリの似た名前だけで判断しないことが大切です。
iRobotの進入禁止エリアの案内では、Imprintスマートマップに長方形のエリアを追加してロボットを遠ざけます。この案内では、スマートフォン、音声アシスタント、本体のCLEANボタンのどれで開始しても設定は維持されます。他社製品や別の機能まで同じとは限りません。
Roomba Combo j7+/j9+で水拭きしたくない場所には、紫色の水拭き禁止エリアを設定するよう案内されています。ただし、その名前だけでは自分の機種が通過するのか、吸引するのか、迂回するのかは分かりません。モップを付けた状態での動作を確認してください。
濡れたパッドをラグに触れさせない仕組みが確認できるまでは、水拭きの経路からラグを外しておきましょう。まずは今ある機器の設定を見直します。
ラグ全体を囲み、迂回できる道を残す
掃除する階のマップを開き、壁や出入口を目印にラグの位置を照合します。実際の配置とずれているなら、小さな禁止エリアを調整する前にマップの問題を解決してください。
最初の配置としては、フリンジも含めたラグ全体を囲み、端の外側にも余裕を持たせることをおすすめします。これは編集上の提案で、メーカー共通の指定寸法ではありません。別の機種で見た距離をそのまま使わないでください。

点線の長方形はフリンジ全体を含む進入禁止エリアで、矢印はロボットがその外側を回って充電台へ向かう経路の一例です。これは概念図であり、描かれた通路の幅で実際に通れることを示すものでも、実寸や必要な余裕寸法を示すものでもありません。ご自宅の空間と、その機種の条件を別に確認してください。
図は進入そのものを禁止する配置です。すべての水拭き禁止モードの動作を示すものではありません。囲みの外に、残りの床と充電台へ行ける通路を残します。唯一の出入口をラグが塞いでいる場合、画面上で道を作るために禁止エリアをラグの内側へ縮めるのは避けましょう。可能ならラグを一時的に移すか、向こう側は別の方法で掃除します。
変更を保存したら、マップを開き直して確認します。ラグを動かした後も、以前の囲みが合っているか見直してください。
モード名より、モップの動きを確認する
Roborockのカーペットモードの説明では、次の四つを区別しています。自分の機種に該当する設定がある場合に参照してください。
- Rise: カーペットを検知するとモップを上げ、給水を止めて吸引掃除をします。
- Avoid: カーペットを完全に避けます。
- Ignore: カーペットがない環境や、水拭きできるマットがある環境向けです。
- Cross: マットやカーペットを掃除せずに通過します。
「掃除せずに通過する」という説明だけでは、濡れたパッドがラグに触れないとは判断できません。給水を止めても、パッドが乾いたことにはなりません。掃除の設定と、モップの物理的な動きを分けて確認しましょう。
Roborockの自動リフトに関する案内は、毛足の短いカーペットにこのモードを推奨しています。対象はS7、S7MaxV、S7Max Ultra、S8、S8+、S8 Pro Ultra、Q Revoに限定されています。厚いラグやフリンジとの間に十分な隙間ができるという保証でも、全機種への説明でもありません。
吸引だけで別に掃除する場合は、その機種のパッドやモップユニットの取り外し手順に従います。吸引専用モードを選んでも、付いたままの濡れたパッドを気にしなくてよいわけではありません。
予約運転に戻す前に、端での動きを見る
設定後の最初の運転では、ラグの周囲と充電台へ戻る経路を見守りましょう。ロボットの中心が色付きの枠の外にあるかだけでなく、端を通るときや向きを変えるときのパッドも確認します。濡れたパッドがラグに触れたり、禁止した場所へ入ったりしたら停止してください。
端で接触した場合は、その周辺の水拭きを止めたまま、マップ、囲み、選択したモードを確認します。余白を小さくするために、同じ場所へ濡れたパッドを繰り返し送り込むのは避けましょう。対象のRoomba Combo j7+/j9+が水拭き禁止エリア内を拭く場合、iRobotはカスタマーケアへの連絡を案内しています。機種情報、マップの画面、接触した位置をまとめておくと説明しやすくなります。
進入を禁止したラグは、手持ちの適した道具で掃除します。その場所を掃除する手段がない場合に限って、コードレス掃除機とロボットに任せられる範囲の違いを比べてみてください。買い足しは、マップの空白ではなく、実際に残る作業を基準に考えましょう。
この記事の作り方
この記事はChexlow向けに、AIがRoborockとiRobotのサポート資料をもとに作成しました。機種固有の機能と、禁止エリアの配置・確認についての編集上の提案を分けています。家庭での実機試験は行っていません。
Chexlow向けに制作したオリジナルのSVG説明図